滑川市さくらマップ
滑川市は「ホタルイカと海洋深層水のまち」であると同時に、たくさんの花見スポットがある、知る人ぞ知る「桜の名所」です。
「滑川市さくらマップ」を手に、市内の桜巡りに出掛けてみませんか。
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さくらのまち滑川市へようこそ!
国指定特別天然記念物の「ホタルイカ群遊海面」で毎年春に繰り広げられるホタルイカ漁の様子を間近で見学できる「ほたるいか海上観光」やホタルイカを見て触れて学ぶことができる「ほたるいかミュージアム」…。富山湾の海洋深層水を使った世界初の海洋深層水体験施設「タラソピア」や海洋深層水天日塩「健好の塩」、海洋深層水仕込みの「海洋深層水トマト」…。富山県の滑川市と言えば、真っ先に「ホタルイカと海洋深層水のまち」と思い浮かべてくださる方が、ほとんどではないでしょうか。しかし実は、知る人ぞ知る「桜の名所」でもあるのです。
本市では2001年(平成13年)から「21世紀桜のまち推進事業」に着手し、桜の植樹を進めてきました。2017年(平成29年)には、本市出身の研究者が縁となってスポーツ・健康の森公園などに植えられた貴重な桜125本が「富川桜」と名付けられ、大きな注目を集めたところです。 春になると、市内各地の様々な品種の桜が花をつけ、人々の目を楽しませています。この「滑川市さくらマップ」を手に、市内の花見スポット巡りへ、お出掛けください。
滑川市長 上田昌孝
1世紀かけ市全体をサクラでいっぱいに
滑川を「桜の名所」にした取組みの一つ 21世紀桜のまち推進事業
「21世紀の100年間をかけて桜の植樹を進め、まちじゅうを桜でいっぱいにする」 今世紀初めの2001年(平成13年)に、このような構想のもと、官民一体で取り組む「21世紀桜のまち推進事業」を始めたのが当時市長だった澤田壽朗さん(滑川市名誉市民)です。
これに先立つ数年前、市内の児童生徒の代表がまちづくりについて考え、意見交換する「子どもサミット」の中で出ていた「桜いっぱいの滑川をつくる」という提言がきっかけの一つとなっています。
事業開始から約20年。市内での桜の植樹は着々と進み、「滑川=桜の名所」として、市内外に知られるようになってきたのです。
澤田壽朗さん
陸軍士官学校卒。自衛隊を陸将補で退官後、コンピューター販売会社の経営を経て、昭和61 年2月の滑川市長選挙で初当選。平成14 年2月まで、市政運営のかじ取りを担い、ほたるいか観光の早朝海上観光化や「ほたるいかミュージアム・タラソピア」の整備などを進めました。平成30 年11 月、市勢発展に対する多大な功績により滑川市名誉市民に推戴されました。